口臭の種類
大勢の人前で何かを発表したり、スポーツの試合で競技に入る前など、緊張を強いられる場面で、口の中がカラカラに乾いてしまったという経験のある人は多いはずです。人は、緊張すると自律神経が刺激を受けて唾液の分泌が鈍くなり、口の中が乾いてしまいます。そんなときは、水をひと口飲んでから臨んだりすることで、少し落ち着きを取り戻したりします。
このように、緊張を強いられるようなときも、口の中が乾いてしまうせいで嫌気性細胞が増殖し、口臭が発生します。精神的抑圧が生理的な作用へと影響を及ぼしてしまうということです。ところが、このような場合、口臭が発生していても、目の前の発表や競技のほうに集中しなければならないため、たいていの場合は口臭には気づかないまま、その場面を乗り切ってしまいます。
一般には、精神的緊張を強いられる場面で口臭がひどくなっていることは案外知られていません。そのため、もしその緊張する場面が、人と接して会話を交わさなければならないような場面ならば、口臭によって失敗しないよう、あらかじめ準備しておかなければなりません。
例えば、就職試験での面接や大事なお見合いの席などです。相手と真剣に向き合わなければならないようなとき、もしひどい口臭がしていれば、会話の内容とは別に、相手にマイナス評価を与えかねません。こういったときに緊張しやすいという人はとくに要注意です。
口臭がしていることに自分で気づいてしまったら、それを相手に気づかれてしまわないか、さらに緊張してしまい、そのことばかりが気になりだして悪循環になりかねません。対策として、事前に水やお茶を飲んで口の中を潤したり、直前にスプレーなどでマウスケアをしておくと良いでしょう。