口臭治療と知識

通院治療

自分で治すことのできないひどい口臭を治すには、やはり歯科医に相談して通院して治療するしかありません。

最近では、口臭外来、または口臭専門治療という看板を掲げている歯科医院も増えてきています。通常の歯科医院でも診てもらえますが、口臭外来を謳っている歯科医ならば、口臭に悩む多くの患者に接しているので、初めて診てもらう場合でもまず安心です。

初診では、歯科医に自分の口臭についてどんなことで悩んでいるかを聞いてもらいましょう。あなたが考えるほど臭っていないというケースもあれば、口腔内の病気が原因ではなく、消化器系の病気が原因であったというケースもあるかもしれません。あなたが考える症状をきちんと伝えることからはじめなければなりません。

治療法としては、歯垢の除去などが一般的ですが、同時に正しい歯磨き法や歯垢の除去の仕方、舌苔の除去方法などを教えてくれるはずです。

通院は通常は四、五回程度で済み、最初は、口腔内の検査が行われます。目視による検査、虫歯や歯槽膿漏、舌の様子の検査が行われ、続いて、歯科医が直接口臭を嗅いで診断します。その後、ブラッシングをしてもらい、磨き残しについて染色検査が行われます。歯磨きの癖を知ってもらうというわけです。同時に歯垢について、どのような場所によくついているか説明などが行われます。

続いて、口臭についての専門的な判定がなされます。口臭判定器という専門の道具を用いて、口臭の度合いを数値化し、口臭がどのレベルにあるかを知ってもらうのです。検査の結果を踏まえた上で、最後に、その人に合ったきちんとした歯磨き方法の指導がなされ、正しい口内ケアが指導されます。もちろん、虫歯や歯槽膿漏などが原因になっている場合には、それらの治療へと進みます。