口臭治療と知識
ブレスチェッカー
人はそれぞれに独自の口臭を持っているものです。もちろん、この臭いは耐えられないほどひどいものではないので、通常は気にしなくてもよいのですが、人前で話す機会の多い人や人に接することの多い仕事をしている人なら、せめて自分が普段どのくらいの臭いを口から出しているかくらいは知っておいたほうがよいかもしれません。
自分の口臭を判定できるものに、ブレスチェッカーというものがあります。これは、息を吹きかけて、吹きかけた部分の色が変わったり、数値が表示されて口臭の段階を判定するといった口臭判定の専用器具です。
ブレスチェッカーのしくみは、口臭の成分である揮発性硫化物の量を測って、それを6段階にわけて数値や色で表示するといったものです。持ち歩けるサイズのものであり、価格も決して高価なものではないので、人に会う予定のあるときなどに、バッグに入れて持ち歩いてもよいかもしれません。
ブレスチェッカーと同じようなものに、アルコールの残量を図るアルコールチェッカーなどもあります。こちらも使い方はほぼ同じです。タクシー会社やバス会社では、多くの会社で運転前のチェックを義務づけています。運転予定日の前日にお酒を飲んだときなどは、自分では大丈夫と思っていても、これによってアルコール残量が規定以上の数値が示されれば、数値が下がるまでは運転できないとしています。
ブレスチェッカーも、人前で話す前に息をチェックしてみるようにします。口臭の数値が普段の自分の数値よりも高いときには、その場で、歯磨きやうがいをしたり、ブレスケア用のスプレーを口の中に吹き入れ、臭いを消すようにします。