口臭の予防
自臭性の口臭とは、一般には自臭症と呼ばれるものです。自臭症は、本当は口臭がしていないのに自分で口臭がしているのではないかと思い込んでいる状態にあることです。心因性の原因によるものが多く、心因性口臭、口臭恐怖症、精神的口臭などと呼ばれることもあります。
心因性である故に、その原因として、神経質な性格であったり潔癖症できれい好きであったり、ストレスが溜まっているなどが考えられます。ほかにも、人前で話すことが多いため、特に口臭に対して敏感に反応しているなどがあります。
自臭症がひどくなると、自分の口が臭うのではないかと気にするあまり、人前に出ると話せなくなったり、人と会うのを避けるようになったり、学校や職場へ行くのを拒否するようになるといった症状にまで発展してしまいます。そのまま放っておくと、社会的生活にまで影響を及ぼすようになってしまうのです。
自臭症への対処としては、まず口臭への正しい理解が必要です。理解の第一歩としては、だれでも多かれ少なかれ口臭を持っているということを理解することです。そのためには、一度よく知り合った相手と自分の口臭の臭いを嗅ぎあうのがよい方法です。だれでも、それぞれにいろいろな臭いがして、それが個性として認識できるようになれば、自分の口臭についても許容できるようになるはず。
それでも気になるという場合は、歯科医など専門家に相談して、口臭がしているうちに入らないというきちんとしたお墨つきをもらうことです。ほとんどの場合は問題ないという答えが返ってきますが、ほかに原因があるケースも考えられないわけではありません。内蔵系の病気が発見されることもあるからです。